COLUMN
📖代々木パーソナルジム/老けて見える巻き肩を矯正します
[2023-09-12]
最近は若い世代の方で、巻き肩の症状の人をお見掛けします。
猫背の前兆で姿勢不良.背中の筋肉の拘縮.胸の筋肉の硬さなどが原因となります。
美的観測からみても背中がはり前屈みの姿勢は老けてみえてしまいます。
今回は巻き肩への矯正方法を紹介いたします。
◆姿勢評価.滑走不全.タイトネス
・骨盤の不安定性
・肩甲骨内転不良
・小胸筋のタイトネス
・僧帽筋収縮不全
◆長時間背中が丸まった状態が継続されると見た目だけでなく肩コリや疲労が 残り様々な弊害が生じます。
また血流がわるくなり頭痛や自律神経にも影響を及ぼします。
・肩甲骨を内外転させて背中深層の菱形筋に効かせます。
例:シーデットローイング
(ボトムで肩甲骨を外転させます。トップでは体幹が伸展しないように注意します)
◆肩甲骨内転筋だけでは偏りがでます。
また肩甲骨外転位での正常な滑り出しを獲得することも重要です。
例:ベントロー肩外転90°
◆胸の筋肉を伸長位でストレッチさせます。
主要動作としては肩の水平外転を意識させます。
例:ダンベルフライ
◆肩の伸展と肩甲骨内転の動きで上背部の僧帽筋を狙います
例:インクラインダンベルローイング