COLUMN
📖代々木パーソナルジム/お尻を鍛え梨状筋症候群を改善
[2023-09-14]
腰の痛みからの痺れともう一つ、お尻の筋肉の不具合から腰痛と類似した症状が生じることがあります。
今回は梨状筋症候群の方への運動療法を紹介いたします。
◆梨状筋症候群はお尻の筋肉の深層にある梨状筋が硬くなり痛みを発症させます。
◆坐骨神経を圧迫して下肢に痺れや麻痺をもたらすこともあります。
◆主に股関節を内旋させると梨状筋が緊張し痛みが出現します。
・股関節外旋位から内旋方向に抵抗かけ梨状筋を等尺性収縮させます。
・レッグカールでは股関節伸展動作を促すために骨盤にポール等を挟みましょう。
例:レッグカール外旋位
◆股関節周囲筋の柔軟性も非常に大切です。とくにハムストリングを念入りに伸ばしましょう。
例:片足ルーマニアンデッドリフト
(膝の屈曲角度でハムストリング、臀部を使い分けストレッチさせます。◆伸長位で痛みが出現する場合は中殿筋.梨状筋を中心にアイソメトリック手法で負荷をかけます。
例:深層外旋六筋